2026年6月28日、東京・代々木第二体育館にて、国内最大級のマスボクシングイベント「渋谷マスボクシングFESTA」が開催されます。
昨年原宿で開催された「東京マスボクシングフェスタ」からさらに規模を拡大し、全国から約300名のマスボクサーが結集。未就学児から90代まで、初心者・中級者・上級者の各クラスに分かれ、ワンマッチ、トーナメント、団体戦など多面的な試合形式が展開されます。
また、辰吉丈一郎さん、坂本博之さん、藤岡奈穂子さん、木村悠さん、尾川堅一さんをはじめとする多数のチャンピオンの来場も予定されており、会場規模・参加者数・ゲストともに国内最大級の布陣となっています。
*現在「マスボクシングチャンネル」は、今後さらに充実した情報を発信していくため、再編を進めています。新たな形で皆さまにお届けできる日まで、今しばらくお待ちください。


辰吉丈一郎さん、坂本博之さん、藤岡奈穂子さんをはじめ、ボクシング界の“生ける伝説”とも称される方々にも、マスボクシング交流の趣旨にご賛同いただき、「108マス」への参加が予定されています。
日本ボクシング界に大きな足跡を残してきた名選手たちと、マスボクシングという新たな形で同じ空間を共有できる機会は、極めて貴重です。
世代や競技歴を超えて、ボクシングの魅力と可能性を体感できる特別な一日となります。これほど豪華な顔ぶれが一堂に会する機会は、ほかにはありません。
【注目企画】渋谷マスボクシングFESTA「上級者団体戦」5試合の見どころ
2026年6月28日、国立代々木競技場 第二体育館で開催される「渋谷マスボクシングFESTA」。
大会のオープニングを飾るのは、実績ある選手たちによる「上級者団体戦(5対5)」です。
マスボクシングの全国大会王者、実戦ボクシングのトップ選手、他競技で実績を重ねてきた選手など、多彩なバックボーンを持つ10名が出場します。相手にパンチを当てるのではなく、距離、タイミング、攻防の組み立て、正確な技術表現によって競い合うマスボクシング。それぞれの経験やスタイルが、どのような形で試合に表れるのか。5つの対戦カードの見どころをご紹介します。


【先鋒戦】競技マス王者と実戦派トップアマの対戦
異なる強さが交差する開幕戦
安藤にあ 選手
2025年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
高橋義志 選手
2024年 全日本社会人ボクシング選手権大会 ベスト8
団体戦の幕開けを飾る先鋒戦では、マスボクシングの全国王者・安藤選手と、実戦ボクシングの全国舞台で実績を残す高橋選手が対戦します。
安藤にあ 選手は、新世代を担う若き逸材です。2025年の全日本マスボクシング選手権大会を制しており、今後さらなる飛躍を予感させます。優れた身体能力に加え、距離とタイミングを的確に捉える感覚、スピードを生かした鋭い出入り、評価につながる正確な技術表現を強みとしています。相手の動きや試合展開に応じて、攻防を柔軟に組み替える対応力にも注目です。
対する高橋義志 選手は、2024年の全日本社会人ボクシング選手権大会でベスト8に進出した現役の実戦派です。全国レベルの攻防で培った力強いプレッシャー、堅実なディフェンス、相手の位置と進路を制御する巧みなポジショニングを持ち味としています。実戦経験に裏打ちされた落ち着きと存在感が、マスボクシングの舞台でどのように発揮されるのかも大きな見どころです。
安藤選手が、高い身体能力とマスボクシングに適応した精緻な距離感、スピードで主導権を握るのか。それとも高橋選手が、実戦で磨き上げた圧力と試合運びによって安藤選手の動きを制限し、自らの展開へ引き込むのか。
両者が磨き上げてきた技術と戦術が真正面から交差する、注目の先鋒戦です。試合開始直後から繰り広げられる主導権争いと、一瞬の判断をめぐる緊張感あふれる攻防が、後に続く選手たちの勢いやチーム全体の士気にも影響を与えます。団体戦の流れを大きく左右する、極めて重要な初戦です。

【次鋒戦】全日本女王同士が激突
女子マスボクシング最高峰の技術戦
山口歩 選手
2022年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
2025年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
小堀育子 選手
2022年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
2023年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
全国ヒットマスボクシング個人戦6連覇
次鋒戦では、ともに全日本マスボクシング選手権大会で複数回の優勝実績を持つ、女子トップ選手同士が対戦します。全国の頂点を知る両者による、技術、スピード、戦術眼が高い次元で交差する注目の一戦です。
山口歩 選手は、軽快かつ俊敏なフットワークと、相手の動きを瞬時に捉える鋭い反応力を持ち味としています。鋭い踏み込みから繰り出すスピード感あふれる攻撃に加え、前後左右へ自在に動きながら間合いを操る高い機動力で、試合の主導権とリズムを巧みに引き寄せます。2022年に続き、2025年にも全日本の頂点を奪取。その輝かしい実績が、揺るぎない競技力と大舞台で発揮される勝負強さを物語っています。
対する小堀育子 選手は、マスボクシングが競技化された初期から女子ボクシング界で広く知られてきたビッグネームです。リーチと体格を生かした巧みな距離感に加え、攻撃、防御、フットワークを高い水準で兼ね備えた総合力を誇ります。全日本マスボクシング選手権大会で連覇を果たし、全国ヒットマスボクシング個人戦では6連覇を達成。その豊富な競技経験に裏打ちされた落ち着いた試合運びと、相手に応じて戦術を組み替える対応力も大きな強みです。
山口選手が、スピードと鋭い踏み込みで小堀選手の間合いを攻略するのか。それとも小堀選手が、高い技術と総合力、豊富な経験によって山口選手の機動力を封じ、試合の主導権を握るのか。
女子マスボクシング界を代表する実力者同士が激突。それぞれが磨き上げてきた高度な技術と戦術を駆使し、スピード、距離、タイミングをめぐる緻密な攻防を繰り広げます。果たして、女子マスボクシング界の頂点に立つ“クイーン”はどちらなのか。一瞬の判断と駆け引きが勝敗を左右する、次鋒戦にふさわしいハイレベルな一戦です。

【中堅戦】15歳のK-1王者と52歳の全日本王者
世代と競技を超えた注目対決
林辰太郎 選手
K-1アマチュア全日本大会 優勝
全日本UJボクシング東日本大会 優勝
高橋泰之 選手
2023年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
年齢差37歳。世代だけでなく、競技背景やファイトスタイルも異なる、注目カードです。
林辰太郎 選手は、15歳にしてK-1アマチュア全日本大会を制し、さらに全日本UJボクシング東日本大会でも優勝を果たした注目の実力者です。K-1で磨いた攻防一体の変化に富むステップと、ボクシング競技で培ったスピード、反応力、正確な攻防を高い水準で兼ね備えています。若さあふれる瞬発力に加え、相手の動きを瞬時に捉え、鋭く反応する感覚も際立っています。K-1と実戦ボクシングで全国トップレベルの実績を残しており、今後さらなる飛躍が期待される若き逸材です。
対する高橋泰之 選手は、2023年の全日本マスボクシング選手権大会を制した実力者。その確かな実力と存在感は、マスボクシング界でも広く知られています。豊富な競技経験を背景に、相手の進路を限定する巧みなポジショニング、凄まじい迫力を伴うプレッシャー、そして試合全体を俯瞰して組み立てるゲームメイクを持ち味としています。相手を圧倒する攻撃力だけでなく、前後左右へ自在に動きながら立ち位置と角度を変え、相手の選択肢を狭めて自らの展開へ引き込む技術にも注目です。
林選手の若さ、スピード、瞬発力が試合の主導権を握るのか。それとも、高橋選手が経験と判断力、ベテランならではの凄みあるプレッシャーによって流れを掌握するのか。
異なる世代と競技経験を持つ両者が、マスボクシングという共通の舞台で、それぞれが培ってきた技術と戦術を競い合います。経験に裏打ちされた巧みな試合運びと、若さや勢いを生かした積極的な攻防がどのように交錯するのか。世代を超えた駆け引きと個性豊かなスタイルのぶつかり合いに注目が集まる、非常に興味深い中堅戦です。

【副将戦】全日本社会人・K-1・RISE 三冠王者と全日本マス・全国ヒットマス王者
重量級の迫力と中量級の戦術がぶつかる注目の一戦
佐藤翔太 選手
全日本社会人ボクシング選手権大会 優勝
K-1アマチュア全日本大会 優勝
RISEアマチュア全日本大会 優勝
比護忍 選手
2024年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
2025年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
全国ヒットマスボクシング大会 個人戦 優勝7回
公式戦績 73戦70勝3敗
ヒットマスボクシング公式戦40連勝中
実戦ボクシング・K-1・RISEの三冠王である佐藤選手と、マスボクシングで驚異的な戦績を築いてきた比護選手が激突する、注目の一戦です。
佐藤翔太 選手は、恵まれた体格を生かした強烈なプレッシャーに加え、重量級とは思えないスピードと機動力を兼ね備えた国内屈指の選手です。キック競技と実戦ボクシングの双方で全国制覇を果たしており、それぞれに異なる間合いや攻防の感覚を、高い次元で身につけています。力強い攻撃力だけでなく、相手の動きや試合展開に応じて距離とリズムを変化させ、自らに有利な状況をつくり出す総合力も大きな強みです。体格を生かした迫力に、スピード、機動力、状況判断を組み合わせる完成度の高い試合運びにも注目です。
対する比護忍 選手は、マスボクシング競技が現在のように広く認知される以前、その黎明期からその名と実力を知られ、競技の歴史とともに歩んできたレジェンドです。全日本マスボクシング選手権大会を連覇し、公式戦73戦70勝3敗、さらにヒットマス公式戦では前人未踏の40連勝を誇る、まさにマスボクシング界を代表する選手です。相手の特徴を的確に見極め、試合展開を組み立てる高度な戦術眼に加え、鋭いハンドスピードと高速連打が武器。距離、角度、タイミングを変化させながら相手の攻撃を外し、間髪を入れず攻撃へ転じる、攻防一体の試合運びが真骨頂です。
佐藤選手が圧倒的な圧力と存在感で試合の主導権を握るのか。それとも比護選手が、スピード、有効打、カウンター、空間支配力を巧みに組み合わせ、その圧力を無効化するのか。
恵まれた体格と破壊力あふれる攻撃力を誇る若き重量級の三冠王と、年齢を超越したスピードと高度な戦術眼を武器に数々の実績を築いてきた中量級のレジェンドが激突。世代、体格、そして戦闘スタイルの異なる両雄が、どのような攻防を繰り広げるのか。大きな期待が集まる、団体戦の行方を大きく左右する注目の副将戦です。

【大将戦】プロ東洋太平洋王者と全日本社会人・マス双方のトップ選手
トッププロとトップアマの技術が交錯する最終戦
桑原拓 選手
プロボクシング 第47代OPBF東洋太平洋フライ級王者
内山雄太 選手
全日本社会人ボクシング選手権大会 準優勝
2023年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
2024年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
2025年 全日本マスボクシング選手権大会 優勝
団体戦を締めくくる大将戦では、世界のトップ戦線で戦い続けるプロボクサー・桑原選手と、実戦アマチュアボクシングとマスボクシングの双方で輝かしい実績を残す内山選手が対戦します。
桑原拓 選手は、プロの第一線で磨き上げた卓越したスピード、鋭い出入り、正確無比なタイミングを備える、プロボクシング界屈指のスピードスターです。相手とのわずかな間合いの変化も見逃さず、一瞬で攻防を切り替える判断力と、世界レベルの舞台で培った勝負勘を兼ね備えています。さらに、相手の動きを先読みしながら主導権を握り、瞬時に最適なポジションへ移る試合運びも持ち味です。その高度な技術が、相手にパンチを当てないマスボクシングのルールの中で、どのように昇華され、表現されるのか。大きな注目が集まります。
対する内山雄太 選手は、全日本社会人大会準優勝に加え、全日本マスボクシング選手権大会3連覇を成し遂げたトップファイターです。実戦ボクシングでで証明してきた高い競技力に加え、距離、タイミング、技術表現が重視されるマスボクシングの競技特性を深く理解しています。とりわけ、相手の動きを瞬時に読み取り、即座に次の動作へ移る反応速度は際立っており、攻守の転換やわずかな間合いの変化にも鋭く対応します。実戦とマス、双方の舞台で全国トップクラスの実績を築いてきた、あらゆる局面に高い水準で対応する、攻守に隙のない完成度を誇る選手です。
桑原選手が、プロのリングで磨いたスピードと出入りによって主導権を握るのか。それとも内山選手が、マスボクシングに最適化された距離感と戦術によって、その動きを封じ込めるのか。
プロボクシングの最高峰で磨き抜かれた研ぎ澄まされた技術と、実戦・マスの双方を知り尽くした変幻自在の技術と高度な試合運びが激突します。階級や競技形式の違いを超え、技術の精度、瞬時の対応力、試合を組み立てる力を競い合う、まさに“パウンド・フォー・パウンド”を懸けた一戦。団体戦の締めくくりにふさわしい、注目の大将戦です。
勝利チームへのエキシビションマッチ
この団体戦を制したチームは、矢代義光 実行委員長(第41代日本スーパーフェザー級王者)が率いる「帝拳チャンピオンチーム」との団体戦エキシビションマッチに挑みます。対戦相手には、木村悠さん(元WBC世界ライトフライ級王者)、尾川堅一さん(元IBF世界スーパーフェザー級王者)をはじめ、現役で活躍する中野幹士 選手、藤田健児 選手、神風藍 選手も参加。ボクシング界に一時代を築いた名王者と、いままさに新たな歴史を刻んでいる現役選手が集結する、世界・東洋・日本王者の豪華布陣が待ち受けています。

その他、パラボクシング、108ラウンドマススパーリングなど、単なる試合に留まらない独自の企画がスケジュールされています。
年齢や競技経験の有無にかかわらず、初心者から経験者まで、それぞれの立場でボクシングの奥深さや楽しさに触れられることも、本イベントの大きな魅力です。出場選手向けのチケット300枚はすでに完売しており、当日の観戦は無料です。ぜひ国立代々木競技場第二体育館へ足を運び、選手たちの熱戦や、マスボクシングならではのスピード感、緻密な駆け引き、洗練された技術の妙をご体感ください。そして、この機会に皆さんも、年齢を問わず長く楽しめる生涯スポーツとして、マスボクシングの世界へ飛び込んでみませんか!


開催概要
- 日時: 2026年6月28日(日) 9:00開場 / 10:30開会式
- 会場: 東京・国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区神南2丁目1−1)
- 詳細動画: 国内最大級!渋谷マスボクシングFESTA開催


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